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後継社長という人生

2008年8月アーカイブ

旭山動物園

塾長高橋です。
豪雨が続いていますね。我が家の前も川のようになってしまいました。
なんだかこんな雨続きで夏が終わると思うと寂しい気持ちになります。

ところで、高橋の今年の夏の思い出は家族との三泊四日北海道旅行でした。定山渓や層雲峡、小樽などを回りましたが、中でも特に印象に残ったのは旭山動物園です。

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旭山動物園は、10年前までは毎年入園者が減少し、企業でいうと倒産寸前の状態でした。
それを新任の園長小菅正夫氏が見事に立て直し、いまや上野動物園を抜いて日本一の入場者数を誇るまでになっています。

なぜここまで立ち直ったのかというと・・・・小菅園長が動物園の存在意義から見直したからなんです

それまでの動物園の提供価値は「たくさんの動物を見せること」でした。これだと、お客さんをひきつけるには、「動物の品揃え」が必要になってきます。なので小菅園長は旭川市に対して動物を増やすための仕入れ費用だとか施設増設などの予算をお願いしますが、当然赤字の動物園に投資はできませんから、市の答えは当然NO。

困った小菅園長は動物園とはいったいなんぞや?という自問自答をはじめたそうです。

「なんで人は動物を見に来るんだろう?」
「どんな気持ちになったときに動物を見たくなるんだろうか」
「子供が来たいからとか、暇つぶしの定番だから、とかじゃないはずだ」

そこで出た仮説は、「人は動物を見ることで、『生きる力』をもらう!」 でした。

提供価値をそう考えると、とるべき戦略は「いまいる動物たちを生き生きとさせること」になります。こうなると低予算でもできることがいっぱいあります。
動物たちの迫力ある食事姿を見るもぐもぐタイム、おなじみ冬のペンギンの園内行進、アザラシがお腹を見せる円柱トンネル・・・
職員たちも、「動物たちがいつも元気で活動するようにはどうすればいいか」だけを考えるようになり、まさに数字を追わずに動物満足(AS?)を追うようになったのです。このあたり、数字重視から社員満足重視へシフトして再生する会社とおんなじですね。

また、自分たちが何屋なのかを再定義すると、戦略も当然ながら大きく変わってくることも参考になります。

遊んで楽しかったし、ビジネスのヒントも満載だったし、有意義な旅行でした。

■塾長おすすめ本 「旭山動物園革命」小菅正夫著(角川ONEテーマ21)
環境が悪い、予算がない、人財がいない、それでも知恵を絞れば日本一になれる!

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■あとがき
いよいよ月曜に「後継社長という人生」が発売です。 土曜は「静岡ビジネスレポート」の取材を受けました。これからも積極的にメディアの取材に応じ、この本のよさをアピールしていきたいと思います。

「後継社長という人生」(かんき出版)

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■後継者塾革新コース
いよいよあと一ヶ月に迫りました。
後継社長に必要なノウハウをコンパクトにまとめました。ご参加お待ちしています!
名古屋革新コース:10月11日から
ご案内はこちらから
東京革新コース:11月1日から
ご案内はこちらから
 
 

 

後継者の悩み

塾長高橋です。
名古屋の大雨はすごかったですね。
水曜の高橋は静岡に向かう新幹線の中でしたが、豊橋の手前で一時間以上足止めを食らってしまい、結局、静岡での仕事はキャンセルになってしまいました。

でも、車内で爆睡できてよかったです。

ところで、最近思うことがあります。 どうすれば効率よく悩みって解決できるのだろうって。

後継者の方たちと話をすると、
「悩むことが多すぎるのが、悩みです!」
本当に悩みが多いんです。
それでいて立場上、同じ会社の方には聞けないし(バカにされてしまいますよね)、経営者であるオヤジさんにはなおさら聞けないし。。。

こうした経営上の悩みは、
・ある程度セオリーや定石があるもの
・まったく前例のないもの
に分けられるとしたら、どのくらいの割合だと思いますか?
そんな統計なんてないと思いますが、高橋の感触だと80%がなんらかの解決策があって、あとはいかに実行していくかにかかっているような気がします。
 
つまり、悩むくらいだったら、考えようよ、ということです。
 
「じゃあ、何をどう考えればいいの?」 ということなんですが、このblogを通じて少しずつお話しできればいいなと思います。

■ あとがき
昨年の10月にオーナー社長の辞め方について書いた本が出ました。
その前書きに「春ごろには後継者の目線で書いた本が出る」とあって、私はその担当だったのですが、遅れに遅れて、この9月1日にようやく刊行にこぎつけることができました。

「後継社長という人生」(かんき出版)

book_koukeishacho.jpg ・・・いやぁ、仕上げまで長かったです。
その間9ヶ月、何度も出版社さんからダメ出しをくらい、ときには脅迫までされました(笑)

「なんだか面白くないね」
「うーん、内容がなんだか腹黒くない?」

でも、なんとか、ひとつずつ課題をクリアして出来上がったのが、お盆前。
出版社さんのおかげで、いい本が出来たと思います。
プロの仕事ってどういうものかを改めて感じました。
出来れば立ち読みではなく(汗)、買っていただけるとうれしいです。


引き続き、出版セミナー、後継者塾、鍋屋バイテック視察会の準備でけっこう大変な毎日が続きますが、
充実しています!